先日、「自問力」(堀江信宏著)という本を読みました。
「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転する。
あなたがうまくいかないのはニセの願望にとらわれているからだ。
という帯が表紙についています。
いい自問自答がいい行動を生み、成果に繋がるということです。
人は1日に3万~4万回も自分に質問を投げかけているのだそうです。(驚きです)
意識して自問自答の質を変えることで自分の人生をいい方向へコントロールできる。
「自分は一体どうすればいいんだろう?」
という自問は問題が未知の事である以上、いくら質問を投げかけても答えは出せず、
「どうすることも出来ない」という思考停止状態に陥ってしまうという訳です。
それに対して質の良い質問というのが、
①「自分が得たい結果は何だろう」・・・問題を自分事ととして捉える質問
②「どうして自分はそれを得たいのだろう?」・・・自分の目的を明確にする質問
③「どうしたら、それを実現できるのだろう?」・・・可能性に目を向ける質問
④「これは自分の将来にとってどんな意味があるのだろう?」・・・いい意味づけをする質問
⑤「今、自分がすべきことは何だろう?」・・・自分を動かす質問
なるほどですね。
本には様々な方の事例も載っていますし、全体的に文章も読みやすかったです。
アクセス・コンシャスネスでも問いかけを活用します。
創始者のギャリー・ダグラスのブログの内容は私たちへの問いかけがいっぱいです。
そして日々活用できる問いかけも紹介されます。
「今日、私にとって楽しいこととは何だろう?」
「他に何が可能だろうか?」
「それ以上の可能性とはなんだろう?」
アクセス・コンシャスネスでは宇宙へ問いかける。と教わります。
宇宙へ問いかけると答えを宇宙がひょっこり見せてくれたり気づかせてくれる。
良質な問いかけにより、脳が答えを見つけようと働くのだと脳科学でも言われていますね。
さて、私が心穏やかに自分にも世界にも優しく暮らせる習慣て何だろう?
それを妨げる理由はある?それを拒絶する思い込みを持っている?
そんな問いかけから、ふとした日常の中に「あ~」と思うひらめきに出会ったりします。
いかがでしょう。
試してみませんか?
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